【ピアノ】超初心者・子供におすすめの電子キーボードと楽譜

知育玩具・おもちゃ

昨年秋頃、電子キーボードを購入。
導入教材(楽譜)は日本からお取り寄せして、ママ先生によるおうちピアノを始めました。

今回はおうちピアノを始めた理由、おすすめの電子キーボードと導入教材(楽譜)の紹介、そしてレッスンの進め方について情報をシェアしたいと思います。

おうちピアノを始めた理由

ピアノを習っていてよかったこと

子供に習わせている、もしくは習わせたい習い事ランキングで常に上位のピアノ。東大生の2人に1人はピアノ経験者だとか!

私は東大出身ではありませんが(笑)、子供の頃、ピアノを習っていました。

ピアノを習っていて何がよかったかって、「ピアノを習っていました」と言えるとちょっと女性らしいというか、育ちがよさそうという幻想を相手に与えられることと。

あとは、音楽の授業で楽譜を読んだり演奏したり、ペーパーテストで困ることが一切なかったことくらいかなと思います。

学校推薦・内申点対策として

高校受験で推薦狙う時って、内申点が重要じゃないですか。
英・数・国・理・社の5教科以外の技術・家庭、美術、音楽、保健・体育の 技能4教科を副教科というらしいのですが、偏ったガリ勉くんはこの副教科が弱点だったりしますよね。

別に今から高校受験で推薦狙っているわけではないのですけど、万が一そうなった時のために、副教科でなるべく足を引っ張らないようにしたいと思い、その一環でピアノも始めました。

本当は日本に住んでいるなら「ヤマハ」に通わせたかったんですけど、海外ではそれも叶わず…。
楽譜の読み方も違うらしいんですよね…。

それならばとママ先生によるピアノレッスンをすることになったのでした。

プロの音楽家がおすすめする電子キーボード

「おうちピアノを始めよう!」
そう思ったのですが、我が家にはピアノがありませんでした。

転勤族なのでピアノなどの大物は引っ越しを考えると気が重い。
そもそも、我が子がピアノを続けられるのか⁉

そう考えると電子キーボードが我が家にはぴったりなのではないかという結論に至りました。

私はこう見えて、すっごく腰が重いタイプなんです。
新しい事を始めるまでにものすごく時間がかかります。
なぜなら、いろいろ調べすぎてしまうから。(そして優柔不断…)

現在、使用している電子キーボードを購入するまでも、悩み過ぎてものすごく時間がかかりましたが、ある音楽家の方のブログでご自分のお子様に電子キーボードを与えているのを拝見して、同じものを購入しようと決意したのでした。

その電子キーボードが「CASIO 44ミニ鍵盤 電子キーボード SA-76」です。

また、譜面台が必要なのですが、本格的なものは不要と判断したため、汎用性の高いブックスタンド(書見台)を購入しました。

こちら昭和36年以来のロングセラー商品だそうで、知る人ぞ知る商品らしいです。

すごく軽いし、折りたためて場所を取らないのでとても気に入っています。
楽譜以外に料理中レシピを見るのにも便利ですよ!

CASIO 44をミニ鍵盤 電子キーボード SA-76

結論からいうとこの買い物は大正解でした!
なぜなら…

タロウ
タロウ

ピアノあんまり好きじゃないかも…。

テンママ
テンママ

やっぱりね…。

あ~何十万もするピアノを買わなくて本当によかった!
こんな例もありますので、最初は安い電子キーボードで十分かと思いますよ!

その他、この電子キーボードの良い点としては…

・とにかく安い、リーズナブル
・置き場所に困らない
・引越しの時に困らない
・電池タイプなのでいつでもどこでも弾ける
・軽いので子供でも扱いやすい

電池orACアダプタ(別売り)で動きますが、電池を強くお勧めします。
理由はいつでも好きな時に好きな場所で弾けるからです。

我が家では普段おもちゃ部屋に置いてあるのですが、次男が2歳の頃から自分で持ち運んでソファーの上やダイニングテーブルの上で鍵盤を叩いて遊んでいました。
本当に軽いのでびっくりしますよ!

単3形乾電池×6本が必要ですが、我が家ではパナソニックのエネループを使用しています。
専用のACアダプタを購入するより汎用性が高くておすすめですよ!

ピアノ教室で多く使われている導入教材(楽譜)

電子キーボードを購入したら、お次は楽譜です。
初心者向けの楽譜を「導入教材」と言うらしいです。

ピアノ教室のブログやピアノに熱心なご家庭のブログ、SNSなどを徹底的にリサーチして、たどりついたのが「ぴあのどりーむ」「うたとピアノの絵本」でした。

以下、我が家が実際に購入した楽譜一覧です。

ぴあのどりーむ

うたとピアノの絵本

比較:「ぴあのどりーむ」と「うたとピアノの絵本」

上:「ぴあのどりーむ1」
下:「うたとピアノの絵本 みぎて」

大きな違いは、「ぴあのどりーむ」は最初から「両手」なのですが、「うたとピアノの絵本」は「右手」「左手」「両手」に分かれているということです。

また、「ぴあのどりーむ」の方が音符は小さいですが、1ページに2曲入っている場合があります。
「うたとピアノの絵本」は音符が大きく見やすい代わりに、1ページに1曲です。

ささやかな違いとしては「ぴあのどりーむ」のイラストはどこか懐かしいような美しさがあります。
メインキャラクターは「妖精」のような子供たちなので、どちらかというと女の子ウケかな?

「うたとピアノの絵本」は現代っぽいイラストでかわいい。
男の子、女の子、両方にウケるかな?

曲は両者ともオリジナルが多め。
誰でも知っているような曲の一節が出てくるのはほんの少しだけ。
超初心者向け・子供向けで、使用する鍵盤も限られているので仕方ないですね。

以上を踏まえた上で、長男タロウが気に入ったのは…

タロウ
タロウ

「ぴあのどりーむ」がいい。

テンママ
テンママ

なんとまさかのそっち⁉

絵本好きなタロウ。イラストは絶対に「うたとピアノの絵本」の方が好みだと思うし、音符の大きくて読みやすいのに、まさかの「どりーむわーるど」の方が気に入ったとは…なぜ⁉

タロウ
タロウ

「どりーむわーるど」の方が簡単だから。

テンママ
テンママ

片手ずつ弾ける「うたとピアノの絵本」の方が簡単だと思うけど…。

我が子ながらいまいち好みがわかりません…。
ですが、そんなこともあろうかと2種類用意しておいてよかったです!

我が家は海外在住で日本からお取り寄せするのに時間もお金
もかかるので、一気に3冊ずつ購入してしまいましたが、まずはそれぞれ1冊ずつ購入して、お子様の様子を見ながら買い足していけばよいと思いますよ!

ドレミで歌おう!レッスンの進め方

私はプロではないし、長男タロウをプロに育てたいわけでもありません。
学校の音楽の授業で困らない程度に楽譜が読めて、弾けたらいいなーくらいに思っています。

それを踏まえた上で、最低限このくらいはできて欲しいと思っていること。

・楽譜を読める
・楽譜を見ながら弾ける(鍵盤を見ない、ブラインドタッチ)
・ドレミを歌いながら弾ける
・歌詞付きの場合歌詞を歌いながら弾ける

「ヤマハ」の「♪ドレミファソーラファミーレードー」っていうCMご存知ですか?

あんな感じで、幼児・低学年とって、ドレミで歌うことはとても大切なことなんだそうです。

ヤマハに通っていた私の友達は「相対音感」を身に付けていました。
初めて聞く曲でも、曲を聞いたら弾けちゃうんです。これにはびっくりしました!

大人になった今でもその能力は衰えていません。
一度身に付いた能力は衰えないものなのですね。

そんな彼女が、自分の子供がピアノを習う際重視していたことは、ソルフェージュのレッスン(ドレミで歌うことを含む)でした。

以下、彼女がお勧めしてくれたソルフェージュの教材です。
特に「4才のリズムとソルフェージュ」の方はAmazonでもベストセラーになっています。

4才のリズムとソルフェージュ

5才のリズムとソルフェージュ

リズムに合わせて手を叩いたり遊び要素が満載。リトミックのような感じで始められると思います。
リズム感を身に付けると同時に、譜読みができるようになったという声も多数あるので、我が家でも気長に取り組んでいきたいと思います。

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