英語圏では大人気なのに日本ではあまり知られていない絵本「グラファロ」の紹介

こんにちは、テンママ(@tenmama2020)です。

「グラファロ」って知っていますか?イギリス生まれの作家さんが書いた絵本で、英語圏では大人気の絵本なんです!

でも、日本ではあまり知られていないですよね?
NHKのEテレでアニメが放送されていたこともあるようですが…。
よい絵本なのに勿体ないな~と思ったので紹介させていただきますね。

あわせてうちの子たちが大好きで、私も読み聞かせしやすいので気に入っている「グラファロ」と同じイラストレーターさんが書いたシリーズの絵本も紹介させていただきます。

目次

「グラファロ」との出会い

長男のタロウが通っていた日本の保育園では毎日1冊ずつ絵本を借りて帰ることができたのですが、その中に「グラファロ-もりでいちばんつよいのは?」がありました。

見たことも聞いたこともなかった絵本(私の「良書」基準は自分が小さい頃からあるorくもんの推薦図書)だったので、長男タロウ(当時2歳半)が借りたがった時「もっと他にいいのないの?」と言いました(笑)

どうしても「グラファロ」が言いというので借りて読んでみましたが、絵本のタイトルから内容が想像できなかったので、読み終わって「あぁ、こういう意味だったのか。」という感想を持ちました。

逆に言えばそれ以外の感想がないというか…まぁ、普通の絵本だな、という印象です。
ところが、タロウは気に入ったのか、これ以降何度も何度も繰り返しこの絵本を借りました。

月額1,000円(税別)で、毎月世界の絵本をご家庭にお届けします。

「グラファロ」との再会

グラファロと再会したのは意外な場所、海外赴任先のショッピングモールでした。

「ママ、あれグラファロだよ!」

タロウが興奮気味に指さしたのは「グラファロ」のイベント告知。
内容は「あのグラファロが~に来るよ!」みたいなやつ。

「え、グラファロってイベントになるほどここでは人気なの?」

と私は驚きました。
そうなんです。英語圏では大人気なのです。

多分、知らない人はいない?
図書館、保育園、幼稚園には絶対ある!…系の絵本だったのです。

正直、英語圏での人気ぶりを知ってからも「なぜこれほどまでに?」と私は思うのですが…
子供には何かしら響くってことなんでしょうか?
NHKがEテレのアニメ番組として持ってくるくらいなので、何かしらの魅力はあるはず…。

次男がはまっている「Pip and Posy」シリーズ

そん中?タロウが学校の図書館からこんな本を借りてきたんです。
「グラファロと同じ人(が書いた絵本)だよー!」と。

余談ですが、タロウはこういうことによく気が付きます。
日本の小学校の教科書(国語)の挿絵を見て「これ『こどもちゃれんじ』と同じ絵だ」とか。
私は全然気が付かなくて、言われてみれば「確かに!」ということが多いので、いつも感心させられています。

さて、この「Posy and Posy」シリーズ、意外なことに次男ジロウ(3歳3か月)のハートを鷲掴み!
タロウに読んであげたのをちゃんと傍らで聞いていたんですね。

タロウはこのレベルなら自力読みできるので、1度読み聞かせたら満足してそれ以降は自分で読んでいるのですが、ジロウは何度も「読んで、読んで」とせがみます。

確かに、絵もかわいいし、英語がわからなくても絵から内容が推測できるようになっています。
英語がイマイチな私でも初見で内容を理解でき、感情を込めて読めるので読み聞かせしやすい!(これ大事)

気に入ったので同じシリーズの他の絵本を借りようと地元の図書館に行ったら、全部借りられていました。
やっぱり人気あるみたい。予約して帰りました。

というわけで、「グラファロ」シリーズもおすすめですが、「Pip and Posy」シリーズもおすすめです。

⇒Amazonで「Pip and Posy」シリーズをチェックしてみる

「グラファロ」の作者 Julia Donaldson によるその他人気の絵本

The Gruffalo’s Child

Room on the Broom

The Snail and the Whale

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この記事を書いた人

大手だけど激務で薄給な夫、零細ブラック企業に勤める私、9歳と7歳の男の子の4人暮らし。転勤族です。幼児教育、英語教育、中学受験についてゆるく書いていけたらと思います。

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