英語圏の公文式英語(以下、KUMON ENGLISHとします)は、「国語」を意味します。
日本の公文式英語とは全く異なる内容になっていますので、興味を持たれる方も多いのではないでしょうか?
今回は長男が受講しているKUMON ENGLISHの最も簡単なレベル、7A教材の紹介をしていきたいと思います。
海外在住でなくても手に入る英語圏の子供向け教材「Kumon Workbook」の紹介もありますよ!
公文式英語とKUMON ENGLISHの大きな違い
長男タロウは約1年ほど、日本の公文式英語を受講していました。
上記記事でも少し触れていますが、英語圏の「英語」は、その国にとっては当然「国語」です。
なので、日本の公文式英語(英語は外国語扱い)とKUMON ENGLISH(英語は国語扱い)の教材内容は大きく異なります。
また、大きな違いとしては、E-Pencil(Eペンシル)の有無でしょうか。
7A教材のねらいと構成
7A教材のねらい
1)For students to be able to repeat familiar words and everyday expressions as they look at them.
2)To increase students’ vocabulary by introducing 306 words.
身近な単語が306個も出てくるのね!
7A教材の構成
- 7A教材1番~100番 Familiar Words
- 7A教材101番~140番 Familiar Words Review
- 7A教材141番~200番 Word Stories
Students develop the ability to repeat familiar words while looking at words and illustrations.
「単語やイラストを見ながら、身近な単語を復唱する力を高める」と書いてあるわね。
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7A 教材を実際に見てみよう
10枚1セットの構成になっています。aが表でbが裏です。
最初にセンテンスを聞き、その後、単語を復唱していきます。
- 7A2a, 7A2b, 7A9a:Familiar Words
- 7A102b:Familiar Words Review
- 7A72a, 7A74a:Familiar Words
面白いなと思ったのは、看護士が男性、医師が女性、パイロットが女性となっている点です。女性の社会進出や男女平等の精神への配慮?
- 7A99a:Familiar Words
早速、知らない単語が出てきました。
chirping:(鳥や虫が)チュンチュン鳴く
- 7A137a:Familiar Words
1~12までの数が出てきました。
- 7A179a, 7A179b:Word Stories
知らない単語が出てきました。
peck:くちばしでつつく
cluck:(めんどりが)短く鳴く、コッコッコッ - 7A196a, 7A196b:Word Stories
この表現はなかなか思いつかない!
I pull my hair back. / I let my hair out.
7A教材は一番簡単なレベルなのに、英検2級の私でも分からない単語がでてきてびっくり!
実は英検1級の僕でも知らない単語だったりして…。
そうなんです!英検2級の私はともかくとして、英検1級のテンパパも「peck」や「cluck」は知りませんでした。
テンパパが得意なのはビジネス英語やニュース英語。
子供の絵本に出てくるような単語は、私や長男タロウより知らなかったりします。
英語圏の子供向けの英語教材、大人でも意外と勉強になりますよ!
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